日本の政治を本気で考える

衆和党から改名しました。引き続き、日本の政治に対して意見を述べていきたいと思います。

"国の借金がGDPの2倍"とかいう...

国の借金(国債累積額)が、1000兆円を超えている事はご存じであると思いますが、これに対し、「国の借金がGDPの2倍になっているから、日本は債務不履行に陥って財政破綻する」と、不安を煽っている方がいます。

確かに、GDPが530兆円程度であり、国の借金が2倍になっています。

しかし、国の借金は50年程に渡って1000兆円に累積してきたのに対し、GDPは1年で530兆円です。

つまり全体で見ると、GDP>国の借金になるのです。

また、国の借金(国債)は、国民が銀行に預けている預金によって賄われ、ほぼ100%がと取引されています。

外国の通貨に頼らず、日銀が円を供給し、日本の経済が衰退しなければ、国の借金が膨らんでも財政破綻する事は無いのです。

国債は、政府が発行し、市場を経由して、多くは日銀に流れてきます。日銀は、国債を買い取る代わりに円を供給していて、政府と日銀は独立した機関とされているが、実際には、政府の子会社みたいなものであるため、日銀に流れた国債、日銀が保有する国債は、償還時期がきたら自動的に消滅するといっても過言ではありません。

従って、国の借金(国債累計額)が増大しても恐れる事はなく、むしろ、消費税率を引き上げて景気を悪化させる方が危険だと、私は思います。

 

大国党政策
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