問題ある流行語大賞
今年のユーキャン流行語大賞は、「神ってる」となり、昨年の「トリプルスリー」に続き、2年連続プロ野球界からの受賞となりました。
「保育園落ちた日本死ね」は、保育園に入れなかった怒りを表し、保育園の増設と保育士の待遇の改善を促すものであったとされるが、"日本死ね"を安易に流行とみなす点や、"死ね"という脅迫じみた悪口を流行語大賞として捉える事は、非常に残念であり、日本国民であれば、そのような言葉を流行らしたいとは思わないはずです。
そのような流行語大賞は、流行ったというより、流行らせたいという何か意図的なものを感じてしまいます。
このような事から、流行語大賞は、本当に流行ったのかどうかという点や、悪口に聞こえる言葉を選考する点に問題があると思います。